善正寺だより第309号(令和元年9月号「)が更新されました
更新日: 2019年08月28日
酷暑の夏も和らいで、朝晩涼しくなりました。木陰でウルサイほど鳴いていたセミの声もいつの間にか消えて、草むらから虫の声が聞こえてきます。クーラーを一日中つけっぱなしの生活から一転、汗も出なくなりいつの間にか心地よい秋風が頬を撫でます。
早いもので令和も5か月目を迎えました。
私も古希に達して、日増しに老いを感じます。
ひたすら走り「続けてきた45年の坊守生活を振り返って、この先いつまでこういう状態が続けられるか心配しています。
わが身の老いもさることながら、お寺を取り巻く環境の変化と厳しさに、どんな対応策を取ればいいのか思案しています。
でもできる限り、今までの毎月の寺報と毎日のブログは、わが身の『修行』だと思って継続するつもりです。
新たなチャレンジは若院夫妻に委ねましょう。
人生100年時代に、今まで忙しくて味わえなかったことを経験したいなあと思います。自分の足で歩けるのも今の内。
今が一番若い時と思って、未来への種まきを心掛けます。
これからもよろしくご支援下さいませ。

←前 次→