三重組十三日講をお勤めしました |
更新日:
2023年03月15日
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令和5年3月13日に、善正寺にて三重組十三日講をお勤めしました。 三重組十三日講とは、今から450年前の織田信長対第11代門主顕如上人の『一向一揆』に由来します。 伊勢長島・願証寺の一向一揆は、4年以上に及ぶ激しい戦いで、十万人以上の犠牲者を出しました。 その殉難者を追悼する為に始まったのが、三重組十三日講の始まりです。昔の人々が自分たちの「お念仏」を守る為に、命を惜しまず戦った記憶を後世に伝える為に、十三日講が営まれています。 コロナにより中断されましたが、脱マスクの収束宣言で、この度善正寺にて三重組十三日講が、組内29か寺の合同追悼行事としてお勤めすることができました。 当日は前夜からの雨でしたが、開始直前になって止んで、三重組内各地より多数の参詣者が集まりました。 コロナの不安も残っていましたので、午前は他所、午後は地元と分散開始でした。 特に午前の部は、境内駐車場30台も満杯で他の駐車場3か所もお借りしました。 本堂は用意した80席の椅子も足りず、あと20席補充して溢れんばかりの熱気を感じました。ご講師は葛野洋明先生(龍大教授)のお話でした。 お世話下さった三重組の役員様、善正寺の門徒さん、また各地よりご参詣下さいました皆々様に厚くお礼を申し上げます。
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