善正寺だより第368号(令和6年8月号)が更新されました
更新日: 2024年07月26日
連日36度以上の猛暑が続いています。
全国各地で線状降水帯が発生して、過去に経験したことがない大雨。
土砂崩れで多くの人が被災されました。
他人事と暢気に構えてはおれません。

「天災は忘れた頃にやって来る」と言ったのは、明治の科学者で随筆家の寺田寅彦。
昨今の猛暑や大雨の自然災害は、忘れた頃どころか、頻繁に全国至るところで被害をもたらします。

「まさか」の時は、「常時」に変化しています。
私達自身も、それに負けることなく、柔軟な心と準備で対応していかなければなりません。
「今さえよければ」とか「自分さえよければ」とか「おカネさえ出せば」などと、暢気なことを言っておれません。
逞しい心と身体を日頃から鍛錬しましょう。
皆様のご家族が健康で、心安らかな日が、過ごせるように願っています。

また今月も善正寺だよりをお読み下さい。
最近はQRコードを使って、スマホで簡単に訪問しやすくなりました。
31年間毎月発行の寺報と、16年間夫婦で毎日更新しているブログ『住職と坊守のつれづれ日記』をこれからもよろしくお願いします。

←前 次→