善正寺だより第370号(令和6年10月号)更新されました |
更新日:
2024年09月27日
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過去に経験したことのない猛暑日が続き、連日エアコンがフル回転。 また能登半島地震や次々に線状降水帯の発生で、全国各地で多大な被害をもたらし、不自由な生活を強いられている方々が多いことでしょう。人間の力ではどうにも解決できないことはが、毎年多くなってきたように思います。
伊勢湾台風から65年、コロナから4年の歳月が経ちました。 予想できない事態が次々に発生して、現代人は『不安のどん底』です。 この間人々の生活は様変わり。お寺を取り巻く環境も年々厳しくなっています。 こんな時こそ、真摯に仏様(亡き人)の声に耳を傾け、私達の生き方や心の持ち方を見直してみるべきではないでしょうか? 変えるのは相手ではなく、自分自身です。 自分が変われば相手も変わる。自分の心を映し出す『こころの鏡』を持つ為に、日頃から仏前に座り、静かにお念仏申す生活を送りましょう。
ところで中1になった初孫亮爾が、今年9月22日の秋季永代経法要で、内陣に初出勤。外陣では他の孫達も勢ぞろいして、一緒にお経を読んでくれました。 こうしてお寺の伝統は受け継がれていくのだと思います。 これからも皆様のお育てをよろしくお願い申し上げます。
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