善正寺だより第345号(令和4年9月号)が更新されました |
更新日:
2022年08月27日
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猛暑とコロナの夏からようやく抜け出せるかと思いきや、まだまだ油断大敵の今日この頃です。 感染者数は依然2万数千人、三重県だけでも4千人以上が連日続いて高止まり。すっかり引きこもりの生活に慣れてきた気分です。 政府は今年の夏は一切規制をせずに、国民の自主的予防に責任を委ねています。今まで持続化給付金を惜しげもなく供出して、財源が底をつき、感染するか否かは自己責任に任せる方針でしょう。
安倍首相の襲撃事件も驚きました。旧統一教会がいかに国民の間に浸透して多額の献金を集め、政治家達が選挙目当てでその票に群がったのかも、今回の事件をきっかけに判明しました。 カルト教団の恐ろしさと、宗教に無菌状態の戦後世代がジワジワと浸透して、伝統的仏教教団が無策状態なのは、何と愚かなことでしょう。 私達お寺も、檀家制度に胡坐をかくことなく、一人一人の悩みに寄り添うようなお寺に生まれ変わらなければなりません。 70代半ばの住職と私ですが、残された日々を、精一杯一人一人に寄り添えるお寺に生まれ変われるように、改善を尽くすつもりです。 皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
さて9月は17日(土)と18日(日)の午後1時半より『秋季永代経』(講師加藤正人先生)。今年から1カ月遅れの開催です。 また1週間後の9月24日(土)午後2時から小5孫の初企画『句会ライブ』を実施します。俳句初心者の方も一度覗いてみてください。高齢者の認知症予防、脳トレになると思います。皆様のご参加をお待ちしています。
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